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台本屋
「特別列車の案内人」
「硝子提灯」
「ねむるバス停」
もしもあの時 この想いを伝えることができたなら違う未来が、あっただろうか…。
静かな雨に、高い夜空に変わってしまった思い出の地に
大切な人の面影を見ることはありますか?
″特別列車の案内人″はそんなあなたの前にも現れるかもしれません。
女は繰り返しバス停にやってくる。
男は延々とバスを待っている。
ひつじのように白い雪が降り続ける夜
ねむれない2人が、ねむるバス停で、ねむるためのバスを待つ。
「硝子提灯カランと鳴った。中の金魚が逃げ出す前に、さぁ、さぁ 早く・・・―――」
記憶なんてものは実に曖昧。
あんたの頭の中にあるその「記憶」が、本当にあんたの過去に起きた事実だなんて証明できる?
そいつはさ、買ってった客に何でも望む思い出をくれる金魚だよ。
演者:9人(4:3:2)※メインは3人
時間:20~30分
演者:2人(1:1:0)
時間:5分~10分
演者:2人(1:1:0)
時間:5分~10分
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