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2018/12/09
おばあちゃんの部屋には おばあちゃんのカレンダーがあった。
絵を描くのが好きなわたしに おばあちゃんはいつも、役目を終えた月のカレンダーを破いてくれた。
73.カレンダーの破り方
2015/11/01
キャラメルをひとつ、口の中に放り込んで 最近図書館で借りた本をぱらぱらと読み返す。 並べられた きらきらした言葉たち。 素敵だな、と思うと同時に わたしの中の きらきら は、 もうどこか遠くの知らない町に置いてきてしまったような気がした。
62.うわあかわいいな!
2015/06/01
懐かしいにおいがする。 深く息を吸い込んで その透き通った青色で肺を満たした。 はきだす息は泡となって ぽこぽこと、空高くのぼっていく。
58.水槽
2015/04/26
おはなししましょう。聞いてくださる? わたしの中には一人の少女が住んでいる。 いつまでも年をとらない、空想好きの少女だ。
57.一人
2014/07/22
蝉時雨。 彼らにとって 一度の夏は 長いのだろうか 短いのだろうか。
50.熱!
2014/10/10
「夜をまとう少年の話を知っている?」
51.クラッシュ!
2014/05/11
20歳を越えたいい娘がって 自分でも思うけれど。
49.お別れ
2012/09/02
「ねぇ、覚えてる?卒業文集、自分がなんて書いたのか」
39.夢の場所
2011/10/23
過ごした時間は、ほんの一瞬。 それでも、僕の中に強く生き続けている女の子がいる。 スケッチブックに刻まれた横顔は、大人になった今でも、僕の特別な一枚。
32.歌
2011/04/09
いくつの頃からだろうか。 じぃちゃんの膝の上が恥ずかしくなったのは。
23.ラヂオ
2011/01/30
拝啓 未来の素敵な絵描き様 この度は丁寧なお手紙をありがとう。 とても懐かしい思いで読ませていただきました。
18.電撃
2011/01/21
それは、小さな駅の小さなおはなし。
17.駅で
2010/11/14
早朝4時。 街はまだ闇に包まれ眠っている時間。 顔を突き刺す寒さが冬の訪れを知らせる。
09.ひかり
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